Polasmaは製品バランスが良く、使うことがとても気持ちのいい製品です。一番のポイントはジャパンディスプレイのパネル、それも解像度の最も低いqHDパネルを採用しているところが、他の中華系スマホと一線を画すと同時に、ハイエンド指向のトップメーカー品との差別化になっています。FHDのパネルは確かに高精彩でdpiの高い画面は文字のジャギーもなく奇麗ではあるのですが、以前にiPad miniで感じた、初代iPad miniが、2台目でretinaに変更されて、価格が上がったときのことを思い出しました。Polasmaが価格を押さえるために、qHDを選択している のは良い選択だと思います。解像度以外は、ベストの性能を持っています。ジャパンディスプレイはシャープのIGZOと凌ぎを削る日本が誇るLCDパネル製品であり、下記のようにタッチパネルをインセル型で一体化し、操作性、視認性、軽量薄型化を実現しており、それがPolasmaの質感をあげています。
ジャパンディスプレイ Pixel Eyes
従来外付け部品として必要であったタッチパネルが不要となり、モジュールの薄型化と界面反射の無い美しい画質を実現するもの。タッチパネル機能を作りこむプロセスが少ないため生産性が高く、ジャパンディスプレイの独自タッチ駆動方式により、様々な環境下で高いS/N比を実現している。5インチではFHD(1080x1920)、HD720(720×1280)、qHD(540×960)液晶モジュールのラインナップがあり、PolasmaではqHDタイプが採用されています。
株式会社ジャパンディスプレイ
株式会社ジャパンディスプレイは、ソニー株式会社・株式会社東芝・株式会社日立製作所の液晶ディスプレイ事業を統合した会社。