CP-F03aのKitKat版から、位置情報の設定と利用状況が細かく把握できるようになっていました。設定の中の位置情報をタップすると、次の画面になります。位置情報を要求しているアプリが、Google Play開発者サービスと、Google検索であり、どちらも低い電池使用量であることがわかります。モードでは、位置情報検索の方法が選択できます。
モード
モードをタップすると下記の画面になり、以下の3つのモードから選択できます。機能と消費電力がトレードオフなので、適切なモードを選択することが必要です。
高精度
万能なモードですが、最もバッテリーを消費します。
バッテリー節約
省電力なモードですが、GPS機能を一切利用しないモードなので、精度に問題があります。カーナビとしては使えません。巷に流れているWi-FiのAP情報を集めて、Googleが位置情報を提供しているものです。GPSを使わないので、ビル内でも位置がわかります。(精度は低い)
端末のみ
GPSのみで測位をします。ビルの中などGPS電波が到達しない場所では使えません。カーナビとして使うのに適しています。
Google Map
マップを起動すると、位置情報リクエストをしているアプリのリストにマップが加わります。マップは高い電池使用量を必要とするので、使い終わったら終了させておくのがよいでしょう。