SYNEX IT CONFERENCE 2014 TOKYO(TKPガーデンシティ品川)へ、FLEAZ F4sを見にいってきました。これはシネックス・インフォテックという商社が主催する同社の取扱製品を一同に集めて年に一回カンファレンスを行っているもので、あまり一般向けではないのですが、昨日の招待日に続いて、本日は一般公開日でしたので、入場できました。あまり知られていないのですが、シネックスは下記のSIMフリーメーカーを量販店向けに取り扱っており、日本のSIMフリー端末普及の影の立役者と言えます。このためAsus、freetel、Polaroidもそれぞれ展示があり、その中で特にPolaroidで非常に興味深い新製品情報(Polaroid pigu 3.5インチで8,890円)が得られましたので、別記事でご紹介します。当サイトの写真はコピーフリーであり、ブロガーの皆様はご自由に転載していただいて結構です。
Google Nexus4 (イオンスマホ第1弾)
ALCATEL(イオンスマホ第3弾)
Covia
freetel
Polaroid
Asus Zenfone5
コヴィア展示内容
手前に今回発表のFLEAZ F4s、後方にまだ未発表のFLEAZ LTE(コヴィア初のLTEモデル)が見えます。LTEモデルはQualcomm MSM8916(スナドラ410)だそうです。
FLEAZ F4sを手にしてみる
FLEAZ F4sは予想通り、BCM23550 1.2Ghz Quadcoreでした。低価格なモデルなのであまり質感には期待出来ないのですが、3.5インチよりは少し長い、LCDは4インチIPSで見やすい、軽いので持ち歩きに気にならないという事前の予想通りです。完成度は十分に高いと感じました。本体にストラップホールはないのですが、オプションで用意される専用のTPUカバー(シリコンとプラスチックの中間の固さ)に着いているそうです。今回の展示には間に合わなかったそうで確認はできませんでした。
FLEAZ F4s内部ストレージ構成を確認
搭載メモリが4GBと多くないため、内部ストレージの構成が気になり、早速確認しました。2.42GBが適切に内部ストレージにアサインされており問題ありません。こういう大事な点を抑えてられているので安心できます。
バッテリーカバーを外した様子
展示品は試作機のためサンプル表記で量産とは異なるそうです。すでに800Mhz対応と、その状態での技適はパスしているそうです。左下にmicroSD、標準SIM、マイクロSIMのスロットが集約されています。バッテリー容量は1350mAhです。
FLEAZ LTE(5インチ) 近日登場LTE対応モデル
これについては今回は参考出品であり、時期と価格については未公開とのことでした。LTE機は群雄割拠なので、差別化のための秘密兵器を仕掛けているそうです。
フリーテルの展示
モバイルEXPOと同じ内容でした。(縮小版)
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