FLEAZ F4s 使用レポート
FLEAZ F4sを一日使用してみて気がついた点をレポートします。まだ全確認項目が完了しておらず、引き続き更新していきます。またのお越しをお待ちしてます。
バッテリー駆動時間
セルスタンバイは発生しますが、一般的な使用条件で一日バッテリーが持ちました。現時点では異常なバッテリー消費は見られません。待機電流を測定するとSMS付きのほうが少なく待ち受け待機時間的に有利ですので、SIM選択時の参考にしてください。SIM2枚同時挿しの場合の消費電力アップは見られません。
SMS付き 3mA
SMS無し 7mA
Antutuバッテリースコア(80%計測)
Antutuのバッテリースコアはフル動作時のバッテリー駆動時間を計るもので、F4sのようにクワッドコアでありながら搭載バッテリー容量の少ない機種には不利なテスト項目なのですが、まあまあの値を示しています。
GPS
ナビ動作テスト待ち、準備中。
カメラ
LEDフラッシュライト搭載です。サンプルで撮影した写真を参考に貼付します。200万画素の単焦点カメラとしては一般的なクオリティで、以前ご紹介したFXC-35(フラッシュなし)と比べると、フラッシュライト以外は優劣の差は僅少です。この価格レンジのカメラ性能に過度な期待はできません。明るくて近い場合は、比較的奇麗に撮れます。
重量感
実測でバッテリーとSIM1枚を入れた状態で106gで、気軽に持ち歩きできます。
センサー類
システム上は近接センサーと照度センサーが搭載されているように見えますが、実際のセンサーは搭載されていません。照度センサーはないので、輝度の調整はマニュアルで行う必要があります。近接センサーはタッチパネルをセンサーにして、エミュレートしているようで、音声通話時に顔に接近させた場合に感応します。これはLine電話でも機能します。
音声通話(音声SIM)
特に音質も問題なくBluetoothヘッドセット、ヘッドセットでの通話も可能です。
050Plus(IP電話)
動作自身に問題ありません。音量は050アプリでの設定で調整する(上げる)必要があります。050Plusは現時点ではプッシュ通知に対応していないため、着信の待ち受けのためにバックグランドで動作を続ける必要があります。この待機電流は通常の通話待ち受け時の8倍にもなりますので、ご注意ください。050Plusもプッシュ通知対応が進められているそうなので、期待しましょう。(Fusion Smartは対応済み)
MTP接続
USBで接続したパソコンとの間でMTP接続が可能です。
OTG
USBホストモードに対応しており、USBメモリやマウスなどがそのまま挿せば作動します。
LCD
LCDは4インチでWVGAのIPS液晶であり、視野角に制限がなく視認性が高いです。輝度は低め(25%程度)に下げておき、屋外などで見にくい時に手動であげるのが、バッテリー駆動時間のために良いでしょう。
Wi-Fi/3Gの切り替え
相互にWI-Fiと3Gのエリアを行き来しても、通信が途絶えることなくスムーズに切り替わります。
ヘッドフォンジャック
ヘッドフォンジャックは、他の有名メーカーと同じくCTIA配列の4ピン仕様です。市販の4ピン仕様のヘッドフォンを使うと問題ありませんが、安価な3ピン仕様のもの(PC周辺機器メーカー製など)を使うと、ノイズが入ることがあります。国産AVマーカーの3ピン仕様ヘッドフォンでは問題ありません。
電子コンパス
電子コンパスは搭載されていません。これは徒歩でナビをする場合に、一歩目を踏み出すべき方向がわからないのが不便です。自動車のナビでは進行方向にヘッドアップするので支障ありません。
バッテリーカバー
上から爪をかけると簡単に外せます。(公式動画より)
ケース保護カバー
オプションのカラバリ用保護カバーがダイレクトショップに載ってます。
FLEAZ F4sで撮影した写真
まとめ
これまでのところ、特に問題なく安定した製品に見えてます。(引き続き確認中)
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