VAIO JCI VA-10J到着 第一報
VAIO JCI VA-10Jが到着しましたので、まず簡単に感想をレポートします。単品購入される場合は、マイクロSIMと保護フィルムを用意しておくと良いでしょう。
話題の外装箱
スマホの箱としてはクオリティ低め(普通)です。スリーブが4箇所テープで止められています。開ける時に高級感が感じられません。
スリーブには傷や打痕があります。(それなりの質感)
IMEIとシリアルナンバー
外装箱に印刷されています。入手した機体のシリアルは3桁で、初回の1,000台以内のロットのようです。
本体保護フィルム
輸送中の保護のための仮の保護フィルムが表裏共に貼られています。残念ながら大きめのバブルが2箇所入っており、一流品の仕上がりではありません。これは仮なので、実際に使うにための保護フィルムは自分で用意する必要があります。
付属品
一般の格安スマホと同様に最低限の付属品です。保護フィルムやイヤホンなどは含まれていません。
SIM申し込みカード
強制的に購入が必要なSIM申し込みカード3,000円です。SIMは入っていません。単品購入で、申し込まない場合は3,000円は無駄になります。
SIMカードスロット
専用のピンでSIMフォルダを引き出すと、2つのSIMが搭載できるようです。片方はGSM専用と思われ、間違って使わないようにシールで塞がれています。空いているほうがLTE/3G用なので、そこにマイクロSIMを乗せてスロットに戻します。
まとめ
一流品の佇まいはありませんが、普通にスムーズに動作します。SIMはBiglobeのものを使いました。SIMフリー機でありながら、APN情報はJCIのものしか用意されていませんので、手入力する必要があり面倒です。手入力を済ませると、最初に3Gにつながり、すぐに4Gで安定的に接続できています。今回のテストはPriori2 LTEをテストした同じSIM、同じ場所で行いました。同じQualcomm MSM8916ベースながら、さすがに安定感は断然違います。外形はNEXUS5より一回り大きく、少し薄いというもので、持った感じのバランスはNEXUS5が勝り、LCDの品位も解像度が違うため劣ります。コストが適正であれば良い端末です。NEXUS5よりも高い値段で購入するのは躊躇われます。結局、Quatnaの製品自身は適正に開発、製造されているのですが、日本での販売手法に問題があったと思います。
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